皆さんは ダイエットをする時に気をつけることは何ですか。
バランスの良い食事を心がける、間食や甘いものは控える、いつもより多めに動くようにするといったものが代表的かと思いますが、体を意識的に温めるということに気を遣っていますか。
ダイエットにおいて体を温めることはとても重要なことですが、今回は
・なぜ体を温める必要があるのか
・具体的に体が温まる方法、生活習慣は?
といった疑問を解決することができます。
1.なぜ低ダイエットにおいて体を温める必要があるのか
体が温まる=血行が促進する。全ては血行を促進させるため
人間は体温が上がる、体が温まると血行が促進していきます。
この血行が促進するという効果がダイエットにおいて非常に重要です。
血行促進を促すために必要な栄養素や、マッサージ方法などもありますが、体を温めるという行為も血行が促進するとても大切な方法です。
血行を促進させることによってダイエットや健康において様々なメリットがあるのです。
血行が良くなると
ダイエットにおいて血行が良くなると得られるメリットが大きく2つあります。
1つはむくみの解消です。
人間は血液の他にリンパ液を持っています。
血液とリンパ液が体の老廃物を回収し体外へ排出してくれるのですが、血行が悪くなるとリンパ液の流れも悪くなります。
血行が良くなるとリンパ液の流れも良くなり、細胞の隅々に溜まった老廃物を回収してくれます。
この老廃物を回収できずにリンパ液が体内に滞ってしまうとむくみが発生します。
体を温めて血行を良くし、血液とリンパ液の流れを良くすることによってむくみにくい体となり、見た目がスリムに変化していきやすいです。
2つ目は食事で取った栄養素を体の隅々まで運んでくれ、より栄養素の効果が出やすくなります。
ダイエットで食事を気をつける時に様々な栄養素を、食事やサプリメントから取ると思います。
その栄養素が自分の筋肉や骨、あるいは体脂肪などにしっかりと栄養が行き渡るようになります。
栄養が行き渡ると代謝が良くなったり、筋肉の合成が進んだり、体脂肪の分解が進んだりとメリットだらけです。
せっかく食事で栄養をとってもその栄養が体内に届かなければ意味がありません。
しっかり栄養素を考えた食事を取りつつ体を温め、血行を良くし体内隅々まで栄養素を届けるということを意識していきましょう。
2.体を温める習慣とは?
1.湯船に浸かる
湯船に浸かることは最も一般的な体を温める方法です。夏や冬で多少温度の違いはありますが、温かいお湯にしっかりと浸かる習慣をつけましょう。
ポイントは熱すぎるお湯よりも少し低い温度のお湯に長めに浸かることです。
熱すぎるお湯は一時的には温まりますが、その後体が急に冷えることがあるので少し温かいぐらいのお湯に長めに浸かるといいです。
2.常温やホットの飲み物にする
手軽にできる習慣として常温の飲み物を飲むようにすると体が冷えにくいです。
夏場などのとても暑い時期に冷たいものを飲むのは構いません。
その他の時期で体温がそこまで上がっていない時は、常温や 少し温かいドリンクを取り入れることで体が温まり血行が促進します。
3.適切に体を動かす
体を動かすことでも体が温まることはご存知だと思います。
常に運動を取り入れられればいいですが、仕事などでそうはいかない人も多いと思います。
運動までもいかなくても、移動で歩く距離を増やしたり、長時間座るのを避ける(たまに立つ)、少し階段を使って移動するなど、体を動かす習慣をつけるとその都度体が温まり、血行が良くなるので、そういったところも意識して生活してみましょう。
3.まとめ
ダイエットにおいて体を温める習慣をつけることは大切だということがわかったかと思います。
全ては血行を促進させるための手段ということになりますが、上記のことを少しずつ実践してみることで運動や食生活以外にも、今までの自分と差をつけることができます。
少しずつできるところから、ぜひ始めてみてはいかがでしょうか。