頑張っても痩せない|ダイエットがうまくいかない 甲状腺機能低下症

ダイエット・ヒップアップ専門ジムAssembleです。
「いろんなダイエット方法を試して頑張っているのになぜか痩せない」そう思っていませんか。
人間には代謝を司る甲状腺ホルモンというものが 甲状腺から出ていますが、この 甲状腺の機能が低下している方は思うような代謝活動・エネルギー消費活動ができなくなっており、ダイエットをしてもなかなか痩せないということが出てきます。
甲状腺機能の低下は誰にでも起こりうる疾患なので、是非チェックしてみましょう。
今回の記事では

・甲状腺機能低下症って?
・甲状腺機能が低下するとどうなるの?
といったことについて解説していきます。

目次

1.甲状腺機能低下症とは?

①甲状腺の役割

甲状腺は喉元に位置する甲状腺ホルモンを出すための組織です。
甲状腺単体では機能しませんが、脳からの指令・内分泌によって代謝を上げたり下げたりする 甲状腺ホルモンを分泌させます。
体を動かす仕事などをする時は、多くの筋肉を動かすためにエネルギーが必要になるので甲状腺が活発になり、逆に動いていない時や寝てる時などそこまで筋肉を動かす必要のない時は甲状腺の機能も落ち着きます
このように 必要な時に代謝を促す抑制するなどといった働きを担ってるのが甲状腺です。

②甲状腺機能低下症の原因

甲状腺機能が低下すると、体内の消費活動・エネルギー活動を活発にしたくても活発になれないので、体内での消費カロリーが低下してしまいます。
ダイエットは自分の消費カロリーを上げて、摂取カロリーを抑えるという原則が必要になりますので、この消費カロリーを高めるという行為ができずに、ダイエットがなかなかうまくいかなくなってしまいます。
いくら頑張って運動をしても他の人よりもエネルギー代謝がされていない、ということになってしまいます。
甲状腺機能低下症の発症原因は様々で、原因不明の場合もあります。
脳からの内分泌機能が何らかの原因によってうまくいかない場合、過度なストレスがかかり続けていて内分泌機能が低下してしまう場合、遺伝的なものなど要因はありますが、防ごうにも防ぐことができずになってしまう人はなるといったケースが多いです。
また40代や 50代の年齢に差し掛かってくると甲状腺機能が徐々に低下することが多いです。

2.甲状腺機能低下の症状

「だるさ」からくる症状は全て疑おう

甲状腺機能低下症は代謝がされずに「元気が出にくい」というのが大きな特徴です。
体のだるさから繋がる症状は全て甲状腺機能低下症の疑いがあります。


疲れやすい/だるい/体重が増える/痩せない/眠い/月経不順/肌が乾燥/汗が出ない/眠いむくみ/息切れ/動作が遅い/疲れやすい

これらは全て代謝が悪くなってしまい筋肉が思うように活動せず、血行が悪くなって起こりうる症状です。
また 甲状腺機能低下症の特徴として首元が腫れるというものもあります。
甲状腺は首元に位置する機能なので首元の腫れを感じたら真っ先に疑った方がいいでしょう。

これらの症状を感じたら?

こういった症状を実感する場合は疑いの余地がありますので、一度内分泌を検査できる病院で検査することになります。
通常の健康診断の血液検査などでは甲状腺ホルモン まで調べてくれないので、自分で検査する必要があります。
基本的には薬治療になるので先生の指示に従いましょう。
甲状腺の薬を飲み始めてから体重が下がったというケースも多いので、今後のダイエットがうまくいく可能性も出てくるでしょう。

3.まとめ

いかがでしたか。甲状腺機能が低下しているとダイエットのために必要なカロリー消費がうまくいかないので、なかなかダイエットの結果が出ません。
上記のような症状を感じる方は、一度検査してみるのもいいでしょう。
せっかくのダイエットの頑張りを無駄にしないためにも、自分の体調面をしっかりと把握することが大切です。

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