ダイエット・ヒップアップ専門パーソナルジムAssembleです。
ダイエット中の方でも、どうしても参加しなければならない会合はありますよね。特に経営者や役員、接待の多い職種の方は週に何度も会合があるというのも珍しくありません。
今回はそんな経営者や役員、接待の多い職種の方でもダイエットで結果を出すためにはどうすればいいかというテーマで解説していきます。
本記事は、会合の席が比較的多いけれど、ダイエットもしていきたいという人向けの内容で、
・そもそも会合に参加しながらダイエットはできる?
・会合はどんな店、料理がオススメ?
といった疑問を解決することが出来ます。
1.会合が多くてもダイエットは可能
結論から申し上げますと、会合や接待に参加しながらのダイエットは、難易度は高くなりますがそれでも可能です。ダイエット初心者であれば8~9割は、食事をどれだけ管理できるかで結果が大きく変わります。なので、最初のうちは食事管理をどれだけ徹底できるかが非常に重要になりますが、会合でお酒や意図しない料理などを食べる機会が増えれば増えるほど難しくなり、食事を徹底的に管理できる人の方がより成功しやすくなります。
ただ、会合があったからと言って全くダイエットができないわけではありません。
例えば、1日3食、1週間で21食の食事を完璧にできて、効果が100%出るとします。これが週に3回会合があったとして、21食中18食の食事を完璧に出来たらどうでしょうか。単純な比率上の数値ですが、約86%の効果は期待できるということです。
※会合でお腹が張り裂けそうになるくらいまで食べるなどの場合はもっと効果は低くなりますが、ダイエット中という意識があればそこまで食べることはあまりないはずです。
完璧な食事を継続し続けることがベストですが、会合などを挟みながらもある程度の効果が期待できるような食事を2ヶ月、3ヶ月と継続していければ効果はしっかりと表れますので、出来る範囲で継続していくことが大切なのです。
2.会合、接待での食べるべき、飲むべきメニューとは
では、具体的に会合や接待に参加した際は、どのようなメニューがいいのかを解説していきます。とはいっても自分でメニューやお酒を頼めない場面も多々あると思いますので、場面別に説明します。
①自分でお店、メニューを選べる場合
自分でお店、メニューを選べる場合は、実はダイエットに大きくマイナスになるようなことはなくその場をしのげる可能性があります。自宅で意識しながらする食事とほぼ変わらないようなメニューで構成できれば、カラダへの影響は少なくなります。
まず、お店を選べるか選べないかでだいぶその日のダイエットへのダメージが変わってきます。以下のお店を選べると糖質や脂質の多い料理を避けやすくなります。
・一般的な居酒屋
・焼き鳥屋
・鉄板焼き(ステーキ等)
このような店は、ご飯ものや麺類などの糖質の高い品目をメインに扱っている店ではないので、比較的糖質や総カロリーを抑えやすい傾向にあります。
居酒屋ではおひたし、刺身、焼き魚系、豆腐系、酢の物、サラダなど糖質や脂っこさが抑えられた品目を多く扱っているので、これらを少しづつ食べ進めていければいいでしょう。
焼き鳥屋やステーキ等は意外とダイエット向きなお店になります。大前提として食べ過ぎることはよくありませんが、少しづつ程よく食べられればこれらは大きな見方になります。
焼き鳥もステーキ等も肉料理となるわけですが、中でも脂っこさの少ない部位を食べていくことが基本になります。焼き鳥はももや砂肝、ささみ、なんこつ、ねぎま等は脂っこさを抑えることが出来るのでオススメです。
ステーキはヒレがオススメです。ステーキは焼き鳥のように何種類も頼むわけではなので、ステーキ=ヒレという感じで覚えておきましょう。その他の部位は脂っこさがどうしても多くなるので控えるようにしましょう。
また、お酒についてですが、出来る限り糖質の少ないものを飲むようにしましょう。ウィスキー(ハイボール)、焼酎、お茶割りなどがオススメで、これらのお酒を少しづつ飲むようにしましょう。ビール、日本酒、ワイン、カクテルなどは糖質が多くなるので控えましょう。
②自分でお店、メニューを選べない場合
上記では自分で店、料理を選べる場合のメニューを紹介しましたが、会合や接待は店やメニューを選べないことの方が多いと思います。イタリアン、中華、フレンチ、などはやはり糖質、脂質が高く、また懐石料理や蕎麦なども会合で多いかと思いますが、こちらも糖質が多くなります。ただ冒頭でも述べたようにほかの朝昼の食事で気を付けられればダイエットの効果はあるので、羽目を外さない程度に割り切りましょう。
これらの料理の場合のポイントは
・野菜、海藻類などから食べる
・酢の物から先に食べる
・可能であれば、お米は冷えた状態で食べる
・お酒は糖質の少ないものを中心に飲む
などを心がけていければいいでしょう。これらの行為は、糖質の吸収を緩やかにしてくれる働きがあり、糖質が体脂肪になりにくくなりますので効果的です。これは自分でお店やメニューを選べる場合も行えるとよいでしょう。
何も対策をしないよりは確実にカラダにとっていい方向に向かいます。
3.まとめ
会合や接待でお仕事や人間関係の構築が必要な職種は非常に多いです。必ずしも会合があるからといって身体を引き締められないわけではありません。上記のことを少しでも意識できれば今後の身体づくりがより一層はかどっていきます。何よりもこういった意識付けを長く継続できれば効果は確実に表れるので、出来るところからコツコツとトライしてみてはいかがでしょうか。